セーリングボート設計

ACT-Snipe

スナイプ新設計

2012年11月アルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたスナイプ級西半球選手権にて、ACT設計、辻堂加工建造のスナイプ艇で出場した白石・上田組が3位入賞を果たしました。また、近藤・石川組も5位を獲得しました。白石・上田組は最終レース優勝したブラジルのBruno Bethlem・Dante Bianchi組との事実上のマッチレースとなり優勝の可能性もあった接戦を繰り広げました。

スナイプの新しい形を追求し、2009年10月から設計検討を開始、辻堂加工にて建造、2011年4月にその1号艇が進水しました。スナイプ船型はルールにより各計測ポイントにおいてある幅での変更が許されています。この幅での変更を行うと、船体の前後のボリューム分布が想像以上に変わり、その性能に大きな影響を与えます。これまであまり科学的なアプローチの少なかったこのクラスに、ACT独自の科学的な最適設計を行うことで、大幅な性能改善を狙いました。
既存艇の特徴やセーラーのフィーリングなどを考慮しながら様々な可能性の船型をCFDによりテストし、最終的な船型を決定しました。軽風から強風までの状況を考慮しながら、平水中での抵抗削減を達成し、また、波浪中での運動、抵抗増加を削減するための船型上の工夫も施しています。
センターボード、舵の断面形状にも細心の注意を払った最適設計を行っています。また、デッキ形状にもセーラーの意見を取り入れ、乗りやすいすっきりとした設計となっています。
辻堂加工では、これまで多くのスナイプ建造の経験があり、より精度を追求し、性能を発揮できる船体およびデッキを製作するため、NC加工による型製作を行いました。
1号艇進水後、ノースセールジャパンのご協力のもと、テストセーリングを行い、その性能を確認しました。ノースセールジャパンの開発した2ボートテスティングシステムを利用し、両艇からのGPSデータやセール画像を取り込み、リアルタイムでの性能優劣を判断できます。これにより既存艇に対して予測以上のスピード向上を確認できました。
お問い合わせは辻堂加工まで。
辻堂加工
ノースセールジャパン

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